光回線 って値上げしなくても大丈夫だろ!メディアを誘導する力の怖さ

光回線 の値上げなんてだれがミスリードしてるんだか…

光回線

fancycrave1 / Pixabay

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はじめに

日経BP社運営のITproに以下の記事がアップされネット界隈で盛り上がっていました。

「遅くて使いものにならない」という光回線への声、定額制も限界か
 あまり話題になっていないが、インターネット接続事業者(プロバイダー)の提供する光回線サービスが「遅くて使いものにならない」という声が一部で出ている。「モバイル回線のほうがまだまし」とさえ言われるほどだ。

ISP(もしくはNTT)の値上げを容認するようなタイトルの付け方です。まったく…

タイトルに物申す

記事に書いてあることは取材に基づく事実だと思います。ただ、フレッツ網を利用したインターネットも下記に書くような混雑対策が可能な技術や設備を導入してきています。こういった努力をタイトル一つでミスリードしていくのはほんとに大丈夫なのか?と感じます。

ネットの情報のいやなところです。タイトルの付け方次第で記事の開封率が変わるし、タイトルにしか触れない人にはタイトルの印象しか残らなくてミスリードされていく。

なにがしらか

  • 新技術を導入したくないISP
  • フレッツの利益改善を目論むNTT

のどちらかの働きかけがあったのかと心配になってしまいます。

家庭の固定回線って必要なの?

固定回線をメインビジネスにしているISPはモバイルインターネットの拡大からその会員数の減少は続きビジネス面では苦境に立たされているという実情もあります。

しかし、スマートスピーカーやスマートグリッドなどの普及に伴いスマートホーム(IoT)は確実に広がっていきます。家庭でのインターネットは必要性の度合いを増し、ただのインフラではなくその上でのソリューション展開のビジネスが拡大していくはずです。ただのインフラ屋は単独では生き残れなくて、離合集散し形を変えて新たなビジネスチャンスを目指していくところのみが生き残るでしょう。

なのに、ただのインフラ屋を値上げしてでも延命させるのは必要ではないか、という印象を与える記事を書く神経が信じられません。

メディアの存在意義

利用者側に立って値上げだけではなく、フレッツの現状を打破するための提案を示してくべきではないでしょうか。いろんな技術で各社が頑張っているのに。

現状では手間が必要だったりするので、すべてお任せで何もわからない利用者にとっては難しいのかもしれませんが、ITproであればISP、利用者、両方に啓蒙をできる情報を流せるのでは?と思います。

ただクリックは少ないと思いますが。

光回線 ってほんとに遅いのか

頑張っているISPを応援するため紹介してみます。

フレッツを利用しないISP

NURO光

光回線インターネットサービス NURO 光とは
【公式サイト】超高速光回線なら、NURO 光。下り最大2Gbpsの光回線で、音楽・動画をストレスなく快適に。高速無線LAN、セキュリティサービスも標準装備。

So-netは頑張ってますね。So-netではフレッツを利用した契約もありますが、独自でNUROという光サービスを展開しています。提供エリアが限定的だったりしますがフレッツの問題は都市圏のほうが厳しいと思いますので補完しあえるものだと思います。

J:COMなどのケーブルテレビ

J:COM NET(インターネット・プロバイダ) | J:COM
J:COM(ジェイコム)のインターネットのサービス・料金・特典をご案内します。プロバイダサービスもコミコミだから簡単に始められます!Wi-Fiで家中どこでも快適にネットがつながります。パケット代の節約にも。

J:COMなどの各社ケーブルテレビが提供しているインターネットです。フレッツを利用していません。

auひかり、SoftBank光

お申し込み・コース変更 | インターネット回線 | au
お申し込み・コース変更、コース変更、サービス追加等、ご契約内容の見直しはこちら。ブロードバンド、インターネットならauひかり。

auやSoftBankなど通信インフラを構築しているキャリアのサービスとなります。

フレッツを利用しているISP

フレッツを利用している場合にほんとうに速度は諦めないといけないのでしょうか。そうではありません。IPv4 over IPv6という速度低下に対する回避策がISPで用意されています。その回避策をいまだに用意もしていない、または予定もないISPは設備投資を渋っているISPなので乗り換えを検討しましょう。基本的には無料で提供している場合が多いです。また別途ルータの変更などが伴う場合があります。

https://noem.work/internet-fiber.html

IPv4 over IPv6の方法には以下の2種類があります。対応ISPについては随時変化していると思いますのでご了承ください。

v6プラス

v6プラス(IPv6/IPv4インターネットサービス) | 日本ネットワークイネイブラー株式会社
「v6プラス」は、NTT東西の次世代ネットワーク(NGN)を利用しインターネット接続を提供するISP事業者がIPv6及びIPv4の設備を持たずにインターネット接続をお客さま(エンドユーザ)にご提供いただくためのサービスです。
  • @nifty
  • GMOとくとくBB
  • 21Company
  • アピオン
  • HAL
  • 晴れの国ネット
  • JANIS
  • KISNET
  • Gaming+
  • DMM光
  • BIGLOBE(独自仕様)

DS-Lite

サービスのご案内 - transixサービス|インターネットマルチフィード株式会社
  • So-net
  • IIJmio
  • ドコモnet
  • インターリンク
  • BBエキサイト

まとめ

ISPにはうるさい(笑)自分です。値上げもやむ無し、といった論調のタイトルを見て呆れるとともに腹が立ってきたのでつい。

自分も固定回線の切り替えの時に混雑時のスピード問題を見かけてどうしようと悩んだのですか、そういうことを想定して解決手段がちゃんと用意されているということは世の中ちゃんとした人がいるんだな、とホッとする部分でもあり、それが競争の健全さだよな、と思った次第です。

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